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「航海記 試演会‘14」完全攻略ガイド 〜黄昏編〜

前回のあらすじ

(前略)
これさえ読めば、キミも試演会マスターだ!!
(後略)

どうも引き続きこんにちは。わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい渡邉です。
そういうわけで前回は読まれた方を試演会マスターにしてしまったわけですが、今回は試演会マスターになってしまって後戻りができなくなってしまった紳士淑女の皆々様を泣こうがわめこうが更なる高みに押し上げてしまいます後略企画の第二弾。いよいよ試演会の内容・見どころについて、決してネタバレしないよう、脳外科手術並みの慎重さをもって楽しく紹介してゆくよ!(ドキドキ)


【変身ドリンク】
トレーナー:菅野 瑞希 キャスト:一宮 天海/渡邉 意志/阿部 勇夫

お芝居というものはですね、脚本があって、それに演出がイメージを膨らませて、イメージを共有した役者が動いてゆく…と、ざっくり言えばこうしたプロセスを踏んでゆくのです。
…んー。脚本ないっすねえ。演出いないっすねえ。
これは脚本が焼き討ちにあったわけでも、演出が暗殺されたわけでもありません。元から無いのです。「台本なんていらなかったんや…!」です。
そう、これは台本演出ナシの即興芝居。舞台に立つ役者は己の頭と身体のみを使って芝居を作らなければなりません。そんな状況下に置かれた役者が一名のみならず三名放り込まれるわけです。自分の表現をしながらも他二人と世界を共有することが求められます。なんとも過酷な舞台です。出演者三名は、何か悪いことでもしたのでしょうか。いいえ、違います。

即興劇…インプロは、本来稽古の一環として行われるものです。舞台は生ものであり、いつ何時不測の事態が起こるかわかりません。役者はインプロを通して、そうした事態でも臨機応変に芝居を続けられるようにトレーニングするわけです。
今回はこのトレーニングを舞台としてそのまんまお客様にお見せしようという、大変豪快な企画です。一番試演会らしい演目かも知れませんね。
「決してネタバレしないよう」とか前述しましたが、ここに関してはネタバレしようがないので安心です。いや、不安です。誰か教えてください。マジで。
お客様ワクワク、出演者ドキドキのこの演目。体当たりで挑む役者の生き様に、ぜひご期待ください!!

【うしろびと】
脚本:渡邉 意志 演出:紺野 鷹志 キャスト:紺野 鷹志/苅谷 麻衣/本城 さくら/宮浦 浩美

航海記随一のベテラン・紺野鷹志。30数年に渡る演劇のキャリアを持ち、数々の舞台で出演し、演出を務めてきた生粋の演劇人である。
そんなベテラン紺野が頭を抱えてしまった衝撃の問題作。原因は、作家渡邉が仕掛けた舞台上のある「条件」でして…。
ここは観てのお楽しみ〜★です。たぶん、すぐにお気づきになることでしょう…。
本作では紺野と共に航海記の旗揚げメンバーである苅谷麻衣が、航海記の舞台としては二年ぶりに出演いたします。その卓越した表現力は是非ご覧になっていただきたい!
そしてこちらの演目は、試演会の目的のひとつである新人若手のチャレンジ舞台としての側面も持っています。正規団員になりたての本城さくら、秋に仮入団した宮浦浩美の両名が物語に花を供え…いや、華を添えます。若き役者たちのフレッシュな演技にもご注目ください。
演劇は、経験がものを言う世界です。踏んだ場数の分だけ役者は成長いたします。お客様に観劇していただくことはすなわち、育てていってもらっていることと限りなくイコールで結ばれています。どうか役者を成長させてください。航海記を成長させてください。ひいては日本の経済成長もよろしくお願いします。オキャクノミクスで、是非。
えーと、本来の見どころ紹介から脱線してしまいましたが…。所狭しと舞台を躍動する四人の演技にご期待ください!!

【高次元戦士「K」】
脚本・演出:渡邉 意志 キャスト:菅野 瑞希/小住 典子

航海記には個性的なキャラクターが揃っておりますが、そのなかでも特に役作りに関してこだわりを持つ演技派ふたりを、ふたりっきりにして思いっきりぶつからせてみたい…。そんな渡邉の企みが奇跡的に通った演目でございます。
主宰の菅野と女優の小住は同じ舞台を踏んだことはあれど、毎回不思議とあまり絡まない役どころとして並び立っていました。それを今回は正面衝突させてみようという試みで、果たして鬼が出るか蛇が出るか渡邉が出るか、たぶんどれも出ないと思いますが、非常に濃密な時間となることは想像に難くありません。
航海記ファンのお客様にとっては、おそらく今まであまり見たことが無い主宰が出てくると思います。そこについてはお楽しみに。逆に初見のお客様にとっては「これが航海記の主宰なんだ…」と誤った解釈でお帰りになるかも知れませんので、そこについては面白いので特に訂正もせずお見送りしようかと思います。
試演会のラストを締めくくるに相応しい演目だと、ものすごく手前味噌ながら自負しております。どうぞ、ご期待ください!!



いかがでしたでしょうか。楽しみになってきたでしょうか。
これさえ読めば紳士淑女の皆さまは、試演会マスターから試演会エンジェルに登り詰めること間違いなし!
「航海記 試演会‘14 〜11・30 富沢に舞い降りた天使たち〜」なんてサブタイトルもつけることができますので、ぜひ登り詰めてください。

それでは当日、舞台でお会いいたしましょう。よろしくお願いします(o^―^o)

 
コメント
お疲れさまでした。
実は日曜はギリギリまで仕事をしていまして、開演に間に合わないというアクシデントがありました。すみません。
うしろびとから観劇させていただきましたが、見学のときからいろいろ変わっていて、なるほどそう変えてきたのかと。
練習のときにずいぶんいろいろ悩まれていた方がいたようですが、そのときから比べると表情も動きもかなりよくなっていましたよ。おおいいね、と思いました。守護霊と背後霊の対決シーンとか躍動してましたし、手を振って前に出てくるとことかきれいでしたよ。女性らしい表情も素敵でした。席から遠くて変顔があんまり見られなかったのが残念でしたがw
なので今後も自信をもって演技を続けていってほしいです。
個人的には背後霊さんに新聞を配達していただいて、ぜひ先輩の寿命を100日縮めてほしかったです。←

まさか高次元戦士があんなビジュアルだとは思ってもみませんでした。平手打ちがぺちって感じなのがなんだかやきもきさせられました。

両作とも脚本を気に入っていて、いい感性してるよなあとちょっとうらやましくなりました。ピヨっとさせ、ふにゃっとさせ、うるっとさせ、げげっとさせ。最後に見知らぬ人から中華まんをもらったかのようにホッコリさせていただきました。

こちらも今週末に3ステージほどありますが、まだ今回の自分の歌は生煮え感だらけで自分で納得できていません。そういう意味では私もいま悩みのまっただ中にいるのですが、航海記さんの舞台を拝見してこちらも元気づけられました。がんばってるところを見て、私もがんばらねばと。作用反作用の法則ですね。ニュートンさん、ありがとうございます。
「ぶんなぐった手も痛いんだ!!」
「先生!!」
いやそこはニュートンじゃなくて航海記さんに感謝するところだから。

さて、歌の練習をしにカラオケボックスに行きますかいのう。

いい舞台をありがとうございました。
応援しております。
おたがいがんばってまいりましょう。

  • 見学者
  • 2014/12/02 6:25 PM
>見学者さま
仕事で忙しくありながら、ご来場本当にありがとうございました!
その漢気をして、開演に間に合わなかったのが何だというのでしょう。この場においてもアンケートにおいても貴重な意見(恐怖新聞含む)を賜りまして、こちらは感謝の限りでございます。

見知らぬ人から中華まん的なほっこり…。私の中のどこを探しても、そんなクリエイティブな表現は出てきません。
むしろその感性をいただきとう存じます。

見学者さまもステージを控えているのですね。
我々の舞台が一助になるなどとおこがましいことは考えませんが、見学者さまのポテンシャルと研ぎ澄まされた集中が本番で発揮できますことを、切に祈っております。

この舞台を見届けていただき、ありがとうございました!!
またどうぞ、遊びにいらしてくださいね(^^;;
  • 航海記・渡邉
  • 2014/12/03 11:43 PM
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