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第12回公演、終了によせて。

劇団航海記 第12回公演


「Elegy of assassin」


皆々様のお陰様をもちまして、三日間・全4回の公演を無事に終えることができました!


ここに改めて、ご来場くださったお客さま、気にかけていただいたファンの方々、舞台を支えてくれたスタッフの皆さんに、厚く御礼を申し上げる次第です。


今回の「Elegy of assassin」

超個人的なことを言ってしまえば、書いていて相当に自信というか、手応えのある脚本となりました。

何をもってして自信というのか判然とはしないのですが、とにかくこの物語をお客さまに楽しんでもらえるんじゃないかという希望を早くから持てた作品でした。


しかし同時に、脚本の完成度の低さも痛感する日々となりました。


稽古場で演技を積み重ねていくごとに生まれる、新しい解釈そして表現。

時としてそれは書いた人の想像も超える形になって目の前に表れてくれたものです。

そんな変化を目の当たりにするたび、つくづく脚本というものは演者が舞台に起こさなければ本当に未完成な代物なんだなぁと考えずにはいられませんでした。


それは役者の表現も然り。


キャストが脚本に沿って台詞を言い、演技をする。

やっている基本は全く変わらないのに、それが稽古場と本番の舞台とでは全くもって別物になってしまっているのです。


演出を担当していると毎年必ず起こる

【オメエ本番でそんだけダイナミックに表現できるんだったら、普段の稽古からもっとやれたんじゃねぇんかい!?】

現象です。


これもまた、アマチュアのナマの舞台ならでは。


脚本は役者が演じ切るまで不完全で、舞台はお客さまが入るまで未完成で、その成熟を見るタイミングはおそらく、役者と演出とお客さまが同時であるのかも知れません。


今回の公演が良かったか悪かったか。

それは色々な判断基準がありますし、演出の立場から独りよがりな総括をするものでもないと思います。


ただ確実に言えるのは、あの日会場に足を運んでいただいたお客さまのおかげで、この舞台は成熟を迎えることができたということです。


この一点は揺るがない事実として、改めて皆様に感謝を述べたい次第です。


本当に、ありがとうございました。


劇団としての成熟はまだまだ道半ばですが、これからも航海記を、気にかけていただければ幸いです。


また、次の舞台で会えますように!




「Elegy of assassin」

脚本・演出担当  渡邉 意志



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